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掲載期間三日ってことで、昨日が最後の日でした。

記者さんから連絡を頂いたのですが、紙面を見た読者の方から多くのお便りを頂いているようで、反響はあったかなと思います。

近年テレビ等にも黄斑変性について取り上げられ、以前よりは情報も多くなってきましたが、そのほとんどが過齢性のもの。
しかも、最新治療として行われているアバスチンの名は、無認可の為かテレビ等では聞いた事はありません。

そんな事を考えていて何年か前の事を思い出した。

発病~落ち込みながらもこの病気を模索していた頃、どんな選択枠があるのかと調べ医師に聞く、そんな日々だったと思う。
ところが医師が知らないわからないといった事があった。
もちろん医師側の勉強不足。眼科医の全てが大学病院の医師のように最新治療を知っているわけではない(もちろん大学病院の医師の中でも知らない人もいるかもだけど…)

私たちは眼科医に限らず、専門医となれば最新医療を含め治療の選択が出来ると当たり前のように思っている。
けれど、信じた医師が選択枠を狭めていたら…治りうる病も悪化するばかりだろうなと。

そういう意味でもセカンドオピニオンは大切で…
けれども、実際に関わってみると、セカンドオピニオンというものはとてもお高い。

一から検査をやり直すほうが安いのだ。
経済的余裕のなさと治療にかかる費用に後ろめたさを感じ、私はセカンドオピニオンは受けずにあちこち病院をまわった。

紹介状の必要な大きな病院を今通っているところを含め4つ渡り歩いてきた。

その中でも悔しかったのは最初に行った県内の大学病院と今の病院に移る前の病院。
県内の大学病院では担当医とは名ばかりで自分の状況判断さえできないものだった。
出血しているのに出血を伴わないフックス斑と診断され、造影剤もするだけ無駄と言われた。
毎回担当医が変わる。
大学病院とはそんなものなのかと思った。

3つ目の大きな病院。
ここでは研究治療に参加し始めの頃こそ信頼できる医師に会えたと思っていたけれど、ある頃から担当医がかわっていった…。
私の目はもう研究に必要なくなって興味のない患者に成り下がったか…違和感を感じ始めた頃、突然の出血、連絡しても医師が出払っていると受付の冷たい対応。

医師は忙しい。
大勢の中の一人に時間をかけたくないだろう。
患者の心までケア出来ないだろう。

だけど、先生が頼みの綱なんです。
手を放さないで下さい。
不安なところに不安な態度をとらないで下さい。
地位に寄りかからないで下さい。

悔しい気持ちが加速する。はじめから今の病院なら私の目は今どんな景色を映していただろう。

だけど過ぎた事。
『あの時』の事を責めるより『これから』の自分を励ますほうがなんだか明るくなれそうだ。

泣いて、泣いて泣いて
どんぞこまで落ちて
自分を責めて
将来を絶望して

だけど何か変わるのか、といったら変わらない。
病気は病気だし私は私だし。

闘っていくのは自分の暗闇の部分なのかもしれない。変えるのは至難の業。
変えてもらおうなんておこがましい。

結局、行き着く先は自分自身なんだね。

見えるものは見えなくなったけど、見えない何かが見える気がする(怖い意味でなく(笑)

それは私だけじゃないね、きっと。
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